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Club初体験 in Berlin ①

人生初めてのClub まさかベルリンで。 話は聞いていて、いつか行ってみたいと思っていた。 「日本のクラブとは違って陰湿なイメージはベルリンのクラブにはないよ』 「皆日本よりももっと気軽に行く感じ」 「年齢問わずクラブに通ってる」「朝まで踊り続ける」 話だけだとまだ行く気は起きなかった。なぜなら日本のクラブにさえ 行ったことがないんだから。 高校の時、兄弟とともに母に連れられディスコには行ったことがある。 きっと違うんだろうな。まずディスコという言葉を若者は使わないだろう。 というかディスコとは何かと言われてしまうかも。 それはそれで楽しかった思い出はあるが、ベルリンのディスコ(club)は 全く違うものだった。まさかそこに行くことになるなんて。 きっかけは、お世話になってる隣人の兄ちゃんが週末だけライティングの 仕事をclubでしているという話を聞いたからだ。 「よし、会いに行こう!そしてディ・・・クラブ初体験だ!!」 「思い立ったが吉日、その日のうちに行動!わくわくをすぐ行動に起こすぞ!!!」 早速場所を調べると自転車で行ける距離であった。 ラッキー!!!!!! スタート 0時 !!・・・・・ お昼から・・・なわけないね。 そう、クラブの始まりは遅いのである。 きっとベルリンの若者は0時まで遊んでからクラブに通ってると思うが、 私は23時まで寝ることを選択した。 これは決して、先を考えて行動しているわけではない。決して。けっして。 わくわくして眠りにつき、目が覚めたのは0時半であった。 迷いなし、いくっぺ!都会にくりだすっぺ! 東京生まれ東京育ちの私はようやく上京してくる方の気持ちが分かった。 なんて新鮮なんだろう!! いざ出発だ。 続く

Berlin lacht 2日目&最終日終了

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あっという間に公演が終了 観て頂いた方々、関わったすべての方に感謝。 このパフォーマンスにより、一つ自分の壁を乗り越えたことに感謝。 そのことについて伝えたいことがいっぱいあります。 ただ、沢山ありすぎて何を伝えたら良いかわかりません。 これまで、誰かを笑顔にするためにパフォーマンスを行なってきたけど、 自分の心を開き、自分を喜ばすことが出来た時、きっとエナジーが最大限に発揮 されるんだと感じました。 だから、これまで習ってきたダンスではなく、自分が独学で好き勝手に踊っていた 踊りを舞台で出来たことは、必ずどこかで実になるというのがわかります。 これを実行し続けられた時、新しい展開を迎えるんだろうな。 ※公演を終え、控え室からトイレに向かう途中私を見て微笑む かわいい女性が。内心ウキウキするも、ニヒルな笑いをし 通りすぎました。まだまだ俺は捨てたもんじゃない。ふふふ トイレに行って夢は砕かれました。それは皆さんの想像にお任せします。

Berlin lacht 出演 1日目

ひょんなことからベルリンでパフォーマー達が集まり各々のパフォーマンスを行なうFestivalに出演することになった。 http://berlin-lacht.de/ 現在アレキサンダープラッツの駅前広場には沢山の出店が並び、数カ所パフォーマンスをするためのステージが設けられている。そう、そこで行なうことになったのだ。 誘ってくれたスペイン人の友人ミゲルに感謝だ。 路上でパフォーマンスはしていたけど、ここベルリンで正式にパフォーマーとして 参加できるなんて夢にも思っていなかった。 構想はほとんどミゲルが考えたもので、二人ともクラウンに扮する。計20分で、 その中に私のソロダンスパートの時間を4分も入れてくれた。 当日、晴天。こんな空の下でパフォーマンスができるなんて。 嬉しさと、ついにこの日がきたんだというドキドキが重なり合い、 なんとも言えない心の動きを感じる。 果たして上手くできるだろうか? 前日のミゲルの言葉を思い出す。 上手くやろうと考える必要はない。たとえ楽しんで見てくれる人が一人でも、ゼロでも、 自分自身と遊び楽しめればそれで良しだ。なぜなら それが一番のエナジーだから。 確かにその通りだ。観衆がいてもそれが出来るかが鍵かもな。 今まで見ている人を楽しませたい 感じてもらいたいと踊っていたところがある。 特に期待に応えたいという思いが入っていたと感じる。 これは本来の自分を表現していることになるのかな?誰かの価値観で自分を 形作っているたんじゃないかな? 本来の自分の表現を良しとできるかどうか。誰からも評価されないとしてもそれが 出来るかどうか・・・・ また新しい転換期を迎えているんだと思っている。 自分のハートを開けるかどうか。 さぁ 時間だ。

パントマイム in Berlin

大受けだった。 その日はいつもの土曜マーケット。 よく晴れた日で、いつもとなにも変わらない雰囲気。 ただ、違うことは大道芸として行なっていた日本舞踊ではなく パントマイムを披露することに決めた。 これまた初めての試み。 どうしても初めてというのは緊張が付いてくる。服装はHPの動画と同じような 格好をしてドキドキしながらいつもの場所に向かう。 想像が付かない。反応が怖い。何をやったらいいかも良くわかっていない。 そんな状態の中、マーケットに着いてしまった。そう、マーケットから住んでいる場所 まで徒歩3分くらいの場所なのだ。 『ちかっ』 気持ちの整理もあまりついてないまま、いつものようにコインを入れるためのボウルを セットした。 パントマイム開始だ! 始めてすぐ、あることに気づいた。 大人はあまり反応しないが、子供達が足を止めていくではないか。 子供たちが見ていたら急にテンションがあがってくるのを感じる。もう緊張も何もない。 どうしたら子供たちを楽しませられるか。それに集中していた。 そして、子供たちを喜ばせるのにコインは必要ないと感じた私は、目の前に置いておいた ボウルをしまう。 するとどうだろうか。ボウルを置かないことで、自分が意識せずに境界を作っていた ラインが外れ、私の舞台が見ている人達と同じになった。 そう、すべてがより近くなった感じだ。 もう色々な境界はない。 どんどん足を止めて行く人が増え、こどもたちの笑い声までこだまするようになった。 座り出して見始めた姉妹、パンとタンポポをくれた眼鏡の少年、お花をくれる少年、 同じようにマネをする兄弟まで登場した。 中でも驚いたのはボウルを置かずして、コインを直接私に渡してくる人が多かったこと である。たしかに、このヨーロッパでは大道芸をしている人にコインを渡す習慣は あるかもしれないが、特にボウルを置いていなかったにも関わらず多くの人から コインを頂いたことにはびっくりだ。 沢山の子供達の笑顔が見られた。 これは私の心の宝物。 自分には何ができるんだろう、と自分に問いかけていた質問に、少し答えが見えて きたかもしれない。 今は何に繋がっているかわからなくても、必ず花を咲かせるときが来るということ。 ただ、今を大切に生

大道芸ご縁 in Berlin

それは突然のことだった。 いつものマーケット。いつもの通り沿いで日本舞踊を踊っている。 振りのレパートリーが多くはないので、同じ曲を繰り返し踊っているのだが、 さぁもう一回踊ろうという時に、二人の小さな女の子が話しかけてきた。 「あなたは日本人?」 「そうだよ。」  と答えると 「なんで踊ってるの?」 と次は、たどたどしい日本語で質問が飛んできた。 「見てくれる人に、喜んでもらいたいからだよ。」 そこから30分以上立ち話をすることになった。。 話しを聞くと、その二人はドイツの小学校に通う3年生と1年生の姉妹で、 お父さんはドイツ人、お母さんは日本人、今はお父さんと旅行中で、 近くのレストランで食事中らしい。 レストランの前の通りで私は踊っていたのだが、どうやら、そのレストランの テラス席から、私の踊りを見ていたようだ。 お父さんは何をやっているのか気になって聞いてみると、商談相手と仕事の話を しているとのこと。 私の踊りが気になって来てくれたのか、退屈だから話しに来たのか、、、 きっと、おそらく、たぶん前者だったのだろう、、、 それはともかく、その姉妹は沢山のお話をしてくれた。 名前の由来、日本のこと、お父さんの仕事、お母さんのこと、 お兄ちゃんがいることなどや、大道芸をする私へのアドバイスまで。 (踊る時、目の前にかばんを置いてコインをもらったほうが良いということまで  教えてくれた) すでにコインを入れるお椀を置いていたので、あることを 伝えると嬉しそうに笑ってくれた。 そして、最後にこの姉妹のためだけに踊ることにした。 二人の真剣なまなざしは私の心に火を灯す。 しかし、妹のほうは踊りの途中で帰り、姉のほうは私が踊り終えると何も話さず 帰ってしまったではないか。 「やっぱり曲があったほうが良いかなぁ」と帰る支度をしようとしていると、 お姉ちゃんが、また歩み寄ってくる。 そして、その子の手から私の手にコインが渡される。 わざわざお父さんのところに行ってコインを調達してきたようだ。その 想いが嬉しくて嬉しくてたまらなかった。 小さな出会いと小さなコ

1ユーロの原動力

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大道芸で踊っている間は、近くにコインを入れるためのお椀を置いている。 始めたばかりということもあり、なんか気になってしょうがない。お椀に近づく人が いると「おっ、入れてくれるのか」という甘い期待や「コインは入れたままで 平気かな?」なんていう軽い不安があったりと、ちょっと余計な考えが頭を よぎることもしばしば。基本的には踊りに集中している。とは言え、コインの 音はするので、何人くらい入れてくれたかというのは見なくてもよく分かる。 前回と同じ場所で芸を披露。あまり長い時間やらなかったというのもあるが、 コインの音はほぼ聞こえることなく、芸を終えた。 きっとこんな日もあるんだな。と、芸をした場所からそんなに遠くない木の陰に なっているベンチにて、一人反省会をしながら着替えをしていると、誰かがこちらの 方に向かって歩いてきているような気配を感じた。 怖いなと思い、顔を上げると、目の前には二十歳前後の眼鏡をかけた女性が立っていた。 その女性と目が合うと、とても早いスピードのドイツ語が聞こえてきた。 全く聞き取れない、と瞬時に判断した私は彼女のジェスチャーに意識を向けると、 彼女は私を指差し、そして私が踊っていた場所を指差している。 そして何か一言二言話した後、笑顔の彼女はあるものを私に手渡してくれた。 それは、1ユーロコインである。 彼女はコインを私に渡すと、笑顔で"Tschuess!"(さよなら)と言い去って行く。 私服に着替え終わっていたし、お椀ももちろん片付けていた。しかも、異国の 人間であるにも関わらず、コインを渡しに来てくれた彼女のその後ろ姿に 感謝すると同時に、とても胸が熱くなった。 『俺はこのためにやっているのだ』 お金のためではない。(もちろん、頂いたお金は有り難く喜びのある方へ 使わせて頂きます) 感動を与えてくれた彼女に感謝だ。 この1ユーロは一生私をパフォーマーにさせ続けるだろう。 DANKE!!!!!!!!!!!!!

初大道芸 IN Berlin

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念願だった大道芸をブランデングルク門近くの並木道で行った。 週末ともあり大勢の人が通るところである。 子供の頃、パントマイムをする芸人を見て興味を持ち、真似をして、体を動かすおもしろさを覚え、ダンサーになり、そして、いつしか自分もやってみたいと思うようになっていた大道芸だ。 パントマイムではないが、日本でこのために習っていた日本舞踊を踊ることにした。 パフォーマンスを行う場所を決め、少し離れた場所で「ドキドキ」と期待なのか 不安からなのか、どちらかわからない心臓の鼓動を息を通して感じながら、 着物に着替え、無心のまま踊る場所まで歩いていた。 約一年前、ベルリンに来る事が決まり、色々な方にドイツで大道芸を行うと 公言してはいたが、いつしか言葉だけが先行するようになっていた。 最初のわくわくはどこにいったのだろうとドイツへ来てから数ヶ月経っている事に、 少し焦りを感じながらも、日本で決めた「自分の心がわくわくする道を選択し 進んで行く」という自分の思いを信じ待っていたが、その時がようやく来た。 無我夢中とはこの事だろう。気づいたら約四時間踊り続けていた。 音を流すプレイヤーがないので、音無で踊っていたのだが、自分の中では 踊りとともに体から音が流れているような感じがしていた。 音がない事を踊らない理由にはしたくなかった。 そしてプレイヤーがない事で、音に頼らなくても踊るのが パフォーマーであると思う事もできた。 踊っている時は夢の中を生きているんだなと強く感じたのを覚えている。 この先、なにがあるかわからないが、常に今を見つめ、今の喜びを感じながら 今この時を生きていきたいと心から思う。 ryota.method@gmail.com

第五弾わくわくワークショップ開催

◆R-method 第五弾わくわくワークショップ◆ ★ワークショップ第五弾はマイケルジャクソン・スペシャルダンスメドレーです! 今までワークショップで踊ってきた『Smooth Criminal』や『Beet it』に新しく『BAD』『Jam』の振りを加え、マイケル尽くしの時間にします!(基本的に私が踊りたい振りの箇所をまとめてます) ワークショップは通常 一時 間半ですが、今回は 二時 間とってます! しばらくワークショップが日本では出来なくなりますので、是非ご参加ください。 ◆日程 1月31日(金) ◆時間 スタート 19:15~21:15 ( 2H ) ※スタジオに30分には入れます ◆場所 東高円寺スタジオ 地下一階Bスタジオ(奥右側のスタジオです) ( 杉並区高円寺南1-6-5 高円寺サマリアマンションB1 ) 下記詳細↓ http://sonysdance.com/tc001.html ◆料金 3000円 ◆定員 15名 ◆お申し込み 下記アドレスにお名前と連絡先を明記の上お送りください。 mr.odoryota@i.softbank.jp ※尚、定員に至った場合、ご参加いただけない場合もありますので、お申込みはお早めにお願いします。 ☆レッスン終了後 スタジオ周辺のお店で軽くごはんを予定しています。約一年日本を離れるので、その前に色々とお話が出来ればと思います。レッスン終了後ともあり、少し遅くなりますが、是非こちらもご参加下さい!レッスンに参加できない方で、ごはんだけ参加したい方がいらっしゃればご連絡ください。 詳細はお申込後に改めてご案内します。 前田亮太HP↓ http://ryota-method.verse.jp/