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10月, 2013の投稿を表示しています

振付

初振り付け指導。 まもなくその公演があるのだが、客席から見てどう映るか とても楽しみである。 振り付けといっても公演の一部分。 とはいえ自分が手がけたパートの時にはドキドキすること 間違いなし。 はて、今まで振り付けされて踊る事が多かった私が振り付けをして、、、 気になる気になる。 ダンサー達がどう表現するのか。 それを見て、皆どう感じるか。 なにより、ダンサー達はどう感じているのだろか。 「ねぇねぇ、振りどぉ?いけてる?」 そんな事、聞けやしない。 意外に振付家は孤独なのかもしれない。 あと少し。わくわく。

昨日

久々の舞台 最高に楽しかった。 なによりも共に稽古を重ねてきた仲間達と一緒に踊れたことが、 この喜びに繋がっている。 怪我で出られなかったメンバーもいるが、舞台に出ている出ていない に関わらず、全員ひとつになっていた。 今回の舞台で、初めて観客の反応を少しだけ感じとることができた。 それは、私たちの踊りに引き込まれているんではないかというような 空気感だ。 今までもあったのかもしれないが、昨日はそれを直に感じることができ、 とても気持ちが良く踊れた。 そして、それとともに、あの空間は私たちだけでは成り立たず、 お客さんがいるからこそ成り立つものということが、とてもよくわかった。 だからこそ、ゲネ(本番前の通し)と本番は違う。同じ、本気でも、 本番は心の躍動が止まらない。 お客さんも躍動してくれたであろうか。 うん、きっとそうだ。 さぁ、次の舞台へ!!!! 感謝

三人へのありがとう

イメージ
台風が近付いているなか、ラッシュの時間に電車に乗ってしまった。 そんな時にかぎり荷物が多かったりする。 重い手荷物、大きめのバルーンが入った紙袋に傘、変な組み合わせだが、 そんな事は気にしていられない。帰るためにはこの電車に乗りたい。 すでに超満員の車内に入って行く列。しかしその最中バルーンが悲鳴を あげていたので入り口付近の網棚を見たが、すでに先客あり。「んんっ」 『キュッキュ』と嫌な音と割れるんじゃないかという心配を周りの 方がしていそうだったので「ここはしょうがない、協力者を募ろう」と 網棚が空いている前に立っていた男性に「この荷物を網棚に置いて頂けますか?」 と腕を精一杯伸ばしパス。しっかり受け取ってくれたことに感謝。 そうこうしているうちに、次の停車駅に。超満員だが、おしくらまんじゅうで、 なす術もなく体は斜めに。角度は45度でそれを支えるのは、つり革を掴むこの細い腕。 あと30分持つかな・・・ ふと気づくと、私に寄りかかりつつも必死につり革につかまっている女性が いた。かわいそうに感じたので「手がきつかったら寄りかかってもいいですよ」と そっと伝える。見知らぬ女性に、こんな事言うのは勇気がいったが、 少しばかり寄りかかってもらえ安心した。もちろん腕は血管が浮き出でいる・・・ 次の停車駅でようやく体は縦に。 次なる問題発生。 網棚に載せたバルーン入りの紙袋が落ちそうになっているではありませんか。 片腕には重い手荷物を持っていたので、紙袋をもう片方の手で支えようとしたが、 網棚から飛び出そうになってしまった。しまったと思った瞬間、先ほど私に寄りかかった 女性がさっと手を出し、紙袋が網棚から飛び出るのを支えてくれたのだった。 私が降りる駅まで紙袋を支えてくださったその女性に感動したので、 ありがとうだけではなく、気持ちを伝えたいと思い、電車を降りる時に 「良い事がありますように」 と感謝の気持ちを言葉にした。 ホームではバルーンを網棚に載せてくれた男性がいたので、もう一度お礼を伝える こともできた。 外は激しい雨、車内は超満員、でもなんて清々しいのだろうか。 他人同士だけど、協力し合える。うん、まだまだ日本にはこんな素晴らしい事が 溢れているんだ! 腕はかなりしびれていたけど、心