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Fasching performance in Kita

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<You can watch my performance for kids in Fasching Event from the following  the videos> つくづく子どもにご縁があるなと思った一日。 "Fasching" ファッシング ベルリンの幼稚園では2月のこのFaschingの期間の一日だけ、 好きな(奇抜な)コスチュームを来て 幼稚園に登校する。もちろんメイクもありです。 (ベルリンに住んでるヒーリングおかんさんのブログでもその様子がわかります。 http://wdragon.net/apple-road/apple-road42/  ) さて、そんなベルリナーの子ども達が盛り上がるファッシングに私も関わることに なってしまったのです。 私と幼稚園の先生がお友達で、普段、私が踊ったり、子どものダンスクラスをしたり 大道芸をやっていると話していたら「パフォーマンスしたい?」と聞かれたので、 イエスと答えたら、幼稚園のFaschingイベントの日に、子どもたちに向け、 パフォーマンスを行なうことになったのです。 ※こういうところがベルリンっぽいなと思います。 ご縁で仕事が回る感じ(それについてはwasabiさんというこれまたベルリン在住 の方のブログで面白いベルリンのコネ社会のことが書かれていたのでどうぞ http://wsbi.net/vitaminb ) こどもたち、少しはウケてくれたと思います。 私、凄いと思われるよりもどうやら、笑ってほしいみたいです。 ということで幼稚園の先生が撮ってくれたパフォーマンスの一部をどうぞ。 Who are behind the wall?  my favorite socks ということで決めました。子どもたちが沢山喜ぶこと、どんどんしていきます。

言葉にできないことがもたらすもの、、、、

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私のKreativ Tanzクラスに通っている4歳の子のお話。 この子はお父さんもお母さんも純粋な日本人です。 以前からこの子のお母さまは 「2歳からベルリンの幼稚園に通っているけど、ドイツ語を一向に話せるように ならないから心配なんです。」 といつもこの子の言語を心配していました。 聞いてみると確かに他のドイツ人の子や先生とのやりとりがあまり上手くいって いないようでした。 私のダンスクラスでは、この子はとても活発で、お話(日本語)もとても上手です。 私も言語には今でも悩まされているのに、こんな小さな子なら話せないことを 余計にもどかしく感じ、とても辛いだろうなと思っていました。 お子さんも辛ければ、親御さんも辛いですよね。 しかし、本日のクラスでお母さまはとても嬉しそうにしていました。 そして、私に今日あった話を聞かせてくれたのです。 幼稚園のイベントでお母さまが先生とこの子の言語についてお話をしたそうです。 先生もこの子をよくわかっています。 先生「私のところに来て、今日あったことを話そうとしてくれるんだけど、、、    彼女は動詞が出て来ないから動詞をもっと覚えるといいわ」 先生に言われて、お母さまも少し残念になってしまいました。しかし、 次に出てきた先生のセリフにお母さまは驚かされます。 「◯◯ちゃんは動詞が出てこないけど、 何が言いたいか 理解できるわ。 だって彼女、パントマイムで教えてくれるのだもの」 ほんまかいな!?(私のリアクションはこの言葉よりも大きいかった) 『4歳の子がパントマイム〜〜〜』 いつもダンスクラスでやっているものをどうやらこの子は有効活用したようです。 嬉しいです。 お母さまも嬉しかったみたいですが、私も本当に嬉しいです。 この子がパントマイムをしたことではなくて、どうしても伝えたいことが あった時に、たとえ言葉にできなかったとしても、頑張って身体で表現している ということがわかったから。 ありがとう。