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ジョギング

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なぜ走るのか....。 久々のジョギングだった。 最後に走ったのはいつだっただろうか。 その時はまだ外は寒かったのを覚えている。 そこから時が経っているせいではないと思うが、 今日のランニングウェアは全身黄色っぽくなって しまった。 鏡の前で笑っている自分がいる。とともに、ひとつの考えが 頭をよぎる。 「恥ずかしいからと言って着替え直すのか?自分よ。」 「ここはベルリンだぞ。」 全身新緑カラーのその人はベルリンの街を堂々と、自信満々に、 目はただ前だけを見て・・・走っていた。 情熱をもって走る理由はただひとつ 精神力を鍛える? 次なる舞台を見据えて? 身体の感覚を研ぎすますため? そんなことじゃない。そんな生易しことではない。 どうしてもクリアしなければならないのだ!!! ベルリナーたちには想像もつかないだろう。 私が子どもの運動会のリレーに参加するなんて。 (なぜ大人もリレーがあるのだ・・・・) 転んだっていいさ、全力で走っている証拠だ。 足がつったっていいさ、ひねってもいいさ。 とは言え、やっぱり転びたくないよね。 パパ、がんばるからね。

Atlas

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ひとまず無事に舞台を終えられたことに感謝。 「今」という瞬間を常に意識し続けた3日間だった。 写真は本番とリハ風景 ちょっと終わってホッ 何やら動きだしそうな予感 今日もありがとう

Atlas 舞台

Berlinにて99人の様々なプロフェッショナル達と共に舞台にあがることになった。 今日から三日間、久々の空気を感じることになるだろう。 稽古から場の雰囲気が日本とは違い、演者や演出家との距離が近くとても心地が好く、さらに稽古に入る前のエクササイズは人々の緊張感を和らげるだけではなく、ワクワクさせるような気持ちに変えてくれる、そんな素晴らしさを感じた。 舞台の内容は、100人全員に一言二言のセリフがあり、一人ずつ舞台に上がっていき最終的に舞台に演者100人が立つというもの。 詳細は省略するが、この舞台でほんの少しフリースタイルで 踊ることになった。 どれだけ「今」にいられるかを試されていると思う。見せるために踊るのではなく 「今」の表現ができたらと思う。 最初、演出家に突然「よかったら踊ってみて」と言われ、踊ってからすべてが始まった。 正直、格好良い踊りは沢山考えられたけど、急にやることになったため、振りも何も考えないでできる自分の自然な踊りをすることにしたことが今に繋がっていると思う。 そこから、何度か踊っているが、自分の考え方の傾向をいくつか発見した。 まず、踊る前にどう踊るかを考えてしまう。 また、会場が広いため大きく踊ろうとする自分がいる。 以上、ダンサーとしては当たり前のような事柄だと思うが、 上記の考え方を少し変えたいと思う。 「踊る前にどう踊るか」を考えるということは、踊っている時はその考えの上で成り立つ 踊りということになる。そうなると本来の自然な踊りはどこへ行くのだろう。 舞台上、観客の前で自分の身体に集中し、身体が動きたいように動かす。ぞ! 会場の広さに反応することは身体の本来の動きを狭めてしまう可能性を感じる。 頭で身体を大きくつかおう、と考えた瞬間に心を置き去りにしてしまう。 (うまく出来る人もいると思うけど〜) 踊りはエネルギーだから、、、なんて。 踊りは沢山の気づきを与えてくれる。 ありがとう。 報告だけのつもりだったが長くなってしまった。 どう締めくくるか考え中。。。 とりあえず、自転車のタイヤを修理してきまーす。 感謝