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Kreativ Tanz 水曜⑤

今日の参加者は5歳と2歳の男の子一人ずつと3歳の女の子三人の 合計五人のクラスでした。女の子の内一人、初参加(見学) 本日は急遽スタジオが使えなくなり、突然の自宅開催に変更。 自宅!? スタジオに比べると断然小さかったですが、小さいなりの 進め方もできるなと学びました。 クラスでは女の子の数が少し多かったからか、5歳の男の子は急に静かになり、 かと思った次の瞬間には部屋をぐるぐる走り回り続けていて、男の子の反応は 分かりやすくて面白かったです。 ただ、そのまま始めてしまったのは反省点。始まる前に、私が子どもたちに もう少し交流する時間を持たせてあげることで、その男の子や初めての 女の子も落ち着いた状態で始めることができたんではないかと思っています。 自分が一番落ち着いてなかったかもしれません。 (やっぱり、どんな時も自分の在り方がすべてを決めていくんだなとシミジミ) 今回はクラスの時間も過ぎてたというのはありますが、子どもたちが入ってきた段階 からが子どもたちの交流スタートだと思って次は進展させていきます。 本日のテーマはみんなで大冒険へ! 普段のクラスは少し言葉数が多いかなと思い、今日は曲を流し続けて、ジェスチャーを 交えつつ、いつもより少ない言葉数で進めていきました。 最初の方はまとまりがありませんでしたが、後半、皆で手をつなぎながら くるくる回ったり片足でジャンプや、足を交差させて歩いたりと「輪になって おどろう」の曲に合わせて踊ったら、すごい一体感が出ていました!!!!! よし!この輪の中央に入ろうとしたところ、、、、 いつの間にか私以外のこどもたちが手をつないで踊っていました。 蚊帳の外かい!笑  そんな姿を見て、子どもたちはとても楽しそうに笑って いました。そして途中ずっこけたりしてみせると子どもたちも笑顔で ずっこけについてきてくれました。 「笑い」「笑顔」は子どもたちにとって、色々な動きを自然にするための 障壁を取り除いてくれる大切なものなのだと改めて気付かせてもらいました。 (途中、私だけが動いて子どもたちがただ笑っているという場面もありましたが、 そこらへんのバランスはこれからどんどん学んでいきますよ〜) 今日も参加してくれて、ありがとう。 私はかえるになって何回も高

Kreativ Tanz 水曜④

本日は三歳の男の子と女の子1人ずつ、二歳の男の子が二人の計4人でのダンスクラス。 テーマは鳥になって行きたいところへ飛んで行こう!!というものでした。 大きく手を広げて羽をつくり、空高く飛ぶ時、風に飛ばされそうな時など様々な 状況の時の羽の動きを皆で行ないました。 日本に着くと、山寺の和尚さんが忙しそうに走り回っているところに遭遇。 やまでらのおしょうさんの曲に合わせて、皆でお寺を掃除したり、 走り回ったり、師走ならではの"きりきり舞い"。 (この歌のリズムがとても好きなので、今日のレパートリーに入れていました) その後は公園に到着、”しゃぼんだま”の曲でおおきなシャボン玉を吹いて、 その中に跳んで入りぷかぷか、みんなでぷかぷか。 然う斯うしているうちにゆうやけこやけで日が暮れて、、、、おしまい。 今回感じたのは、先にどんどん進めていくのではなく、ひとつのパートや動きを じっくりやることの大切さを感じました。 いつも目まぐるしく展開させている感じなのですが、それだと、子どもたちが 吸収する前に動きが変わる可能性があるので、要注意。 もちろん、時間をかけてやることが良いとは限らないので、そこは頭に 入れておきながら、進めていきたいと思います。 次回は、もっと自分が遊べる自分でありたい。 今日もありがとう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Wir haben Heute Alle getanzt, so wie der Vogel. Der hat in den Himmel geruhsam geflogen. Wohin haben wir geflogen? Niemand weiss nicht, weil es nicht ein Ziel nur zu ankommen ist. Schoenen Tag. Ryota

Kreativ Tanz 月曜③

今日は5歳の男の子一人、2歳の男の子二人と3歳の女の子が1人の計4人で ダンスを踊りました。 5歳と2歳の組み合わせは初めてでした。 (今年はまだクラス自体もトライアルなのでこの年齢差は特別) 今日は色々な意味であっちこっちなクラスでした。 大体、いつもはじめに基本的なテーマ(ストーリー)を決めて進めていくのですが、 どんどんそのストーリーは脱線していき、最終的には最初と違った線路の上を 走っていて、思わぬゴールに辿り着くことができました。 やはり5歳の男の子のエネルギーは強いので他の子達もかなり影響を受けます。 やりたいことがはっきりしていて、お話も沢山でき身体能力も高く、 どんどん物語を自分で作っていく。 そんな5歳の男の子に続けと、普段お母さんの膝に座っていることの 多い2歳の男の子も、今日は自分の足で輪に入ることができました。 きっと5歳の子のハチャメチャなエネルギーを感じ、心の自然な反応と ともに行動に移すことができたのだと思います。(やったぜパチパチ) ちなみにストーリーは 「今日はどこに行く?どこへでも行けるよ。」と子どもたちに聞くと サンタさんに会いたいということだったので、サンタさんに会いに行く というのがテーマではじまりました。 音楽に合わせて色々な乗り物に乗り、時には電車、時にはレーシングカーと 様々な乗り物でサンタのところへ向かいます。 そして、いつの間にか子どもたちの発想で、サンタさんに自分達がなって、 子どもたちにプレゼントを持ってくるという展開に、、、 5歳の子が「寝て待ってて」というので、床で寝ているとプレゼントを届けに サンタがのっそりのっそり歩いているではないか!?笑 子どもたちが代わりばんこにサンタさんを経験し、その後はいつの間にか レースが始まり(なぜ?)、忍者になったり、おすもうさんになり 四股を踏んだりと、目まぐるしい展開へ。 なぜかわかりませんが、最後は「おおきなかぶ」の替え歌で、おおきなえびと おおきなかにを歌いながらエビとカニ釣り上げて終了致しました。 子どもたちの作り出す絵本のような世界を過ごせたことに嬉しく思います。 ありがとう!感謝 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Heute war ich

Kreativ Tanz 水曜③

本日は3歳の男の子2人と女の子1人、2歳の男の子が1人の計4人の参加。 今日は満月ということもあり、テーマはお月様。 ひとまず、皆で月まで行ってきました。 月までどうやって行く?との質問に 「バス」「新幹線」「歩いていく〜」「飛行機」などと それぞれ子どもらしい反応を示していましたが、3歳の男の子は 「スペースシャトル」としっかり答えてました。これには「わおっ」 ちなみに彼の今日のTシャツはスターウォーズ・・・ナイス。 皆で乗り物に乗ったり、トンネルをくぐったり、歩いたり、走ったり しているうちにいつの間にか月に到着。 ここ(月)には何がある?と子どもたちに聞くと 「みず!」や「うみ!」「ふね!」など また想像力豊かな反応。そのまま船で月を探検をしました。 途中嵐に合いながらも、その後月の海で魚を釣ったり、おすもうとって 遊んだりと月での生活を堪能。最後には宇宙人と一緒に踊って地球に帰って きました。 このようなストーリーが子どもたちの中から出てきました。 もちろん大まかは作っておきますが、やっぱり子どもたちはさすが。 彼らの創り出す物語の世界に私も入って楽しませてもらえました。 これは私の考えですが、3歳くらいは、まだ振付けを覚えて踊るというのを しなくても良いかなとも思っております。 それよりも、その時々でマネしてみたり、自分でイメージし動いてみる ということはこの年齢の子どもたちの創造性を高めることに繋がると信じてます。 彼らの可能性はこの宇宙のように広がっています。一人一人の個性を最大限 活かせるようにクラスも進めていきたいと思っております。 「今日は月に連れてってくれて一緒に遊んでくれてありがとうね」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Wir fliegt zum Mond, den Kinder als Geschichte erfunden haben. Ich bemühe mich um ihr Persönlichkeit zu entfalten in der Klasse. Die Geschichte, dass Kinder gemacht haben war sehr sehr schön. Sie gab m

Kreativ Tanz 月曜②

参加者は男の子と女の子の二人。 いつも参加してくれている子たちです。 本日は布を使っての表現にチャレンジ。 基本的には私からどう使うかを言わないようにして、 彼らがどんな反応や創造をするのか見ていました。 ハンカチより少し大きめで薄い生地の布で、ひらひら しているお家にはあまりないタイプのものなので、 とても興味をもってくれていたと思います。 布を手にした彼らは早速、頭にのせたり、持って走ったり、 シートにしたり、丸めて枕!?にしたりと、どんどん出てくる 出てくる。男の子はお母さんにお腹に巻き付けてもらって 変身ベルト?を作って、まるで戦隊もののヒーローみたいに 動いていました。 その後、大きいスカーフを一枚使い、波を作ったり、風を 起こしたりしました。こどもたちは布をみるなり闘牛の ように突っ込んでくるので、私の気分は闘牛士。 闘牛は角だけですが、子どもたちには手があるので、 もしかしたら闘牛より手強かったかも。 その後、こどもたちの集中力が途切れたころに、風で彼らを 扇いだところ、彼らは無反応でしたが、お母さん方が助け舟を 出してくれ、「あ〜れ〜」と飛ばされるような動きをしてくれました。 それを見た男の子はお母さんを助けようとして、勇敢に動いていて 格好良かったね。 女の子はというと、その男の子のママの反応が面白かったのか、布を使い そのママに向かって全身で扇いでました。 お母さん方の動きは彼らにも参考になったと思います(笑) クラスは基本子どもたちだけで、進行していきますが、特に、 お母さんが参加してはだめというルールはありません。 それよりもむしろ、大人が自由にしていることも子どもたちに とっては良き学びだとも思っているので、突然の登場も 大歓迎です。 もしかしたらこのクラスは大人も子どもに戻れるクラスになるかも しれません。。。。 では、本日もありがとうございました。感謝。 ------------------------------------------------------------------------- Wir haben  das Tuch in der Klasse verwendet, mit den Kindern die verschie

Kreativ Tanz②

半ストーリ半即興クラス 本日のメンバーは3歳の女の子が2人、2歳の男の子が3人の計5人での開催。 「サンタさんへの切符をもってサンタさんのもとへ」 こんなテーマで進めて行ったクラスも脱線、脱線という感じでしたが、 皆の協力のもとサンタさん後ろ姿は見たところまでいけました。。。。 2歳の子たちは本当に自由でした。 自分の世界があり、それを貫き通す強さを感じました。 色々な動きをしていたら、一人の男の子が「ロケットが飛んでる」と一言。 一瞬ハテナ?だったけど、それは前回やった時に出てきたものでした。 彼は終始ロケットを創り上げていました。笑 しゃいな男の子もちょっと参加してはこちらが意識をするとお母さんの膝に 逃げて行くという感じで、これから慣れてきたら、どんな動きを見せてくれるか 楽しみです。 ストーリー中で皆でごはんを食べるという設定を入れているのですが、3歳の女の子に 何を食べたい?と聞いたら「ビール飲みたい」と一言。 こういう言葉で遊くことも3歳になると出来てくるんだなと感心しました。 それにしてもビールって、さすがドイツ生まれのお父さんを持つ子だ。 もう一人の女の子は始まる前から走ったり、大きい声を出したりすごいパワー。 この子は毎回参加してるので、大体私が次に何をやるか勘づいてきて、時には 私より先に曲名や歌を歌ったり教えてくれるのです。 今までやってきたことも沢山覚えているので、あっ、これやったな、と思って あまり興味のない動きの時にはお母さんのところへ行き、休憩。さすが3歳。 毎回、子どもたちから多くのことを学ばせてもらってます。 次も楽しみ。 みんなありがとう。感謝

Kreativ Tanz 月曜①

本日のダンスクラス参加者は三歳の男の子と女の子の二人。 二人は、このクラスが始まった時から毎回参加してくれている。 今日のクラスは、いつものストーリーを作ってからの 流れをやめ、彼らに道筋を作ってもらうことにして、 その中でどう動くかや、どんな曲を使うかを決めた。 この子たちはクラスに慣れていて、私との関係も長いので 特別。と言っても私自身、大まかでも流れを決めないことは 少し不安もあったが思い切れたと思う。 道筋をあえて立てないことは、目の前の一瞬を生きやすくなる。 子どもは常に”今”というこの一瞬を一生懸命に感じ動いているが、 大人は先のことを考えがちである。(ストーリーを作るとついつい 頭で先の流れを追ってしまうこともしばしば) そんな大人のエネルギーを感じると、子どもは途端に興味をなくしたり 別のことをしだしたりしてしまう。 ということはやはり子どもと向き合う大人が、いかにその瞬間を 本気で生きているかが大事である。 と思ったのでストーリーを作るのではなく、子どもたちの ちょっとしたサインも見逃さないように集中し、 こちらに示してくれた表現をより深いものに変えるられるよう心がけた。 その結果、普段、私の動きをあまりマネすることがない女の子が 今日はよく真似をして動いてくれてたと思う。 男の子も集中して私の動きをよく見て踊っていたし、彼の独創的な動きがまた、 私の想像力を膨らましてくれた。 今日の気づき どんな時も大人の都合で動くのではなく、子どもたちと同じ目線に立ちながら 彼らをリードし、時にはリードされ、ということを繰り返していれば、 いつの間にか関係は築かれ、子どもたちにとって、その場が自然に踊りやすい 環境になる。 言うはやすしだが、これを続けていこう。 子どもの想像(創造)力は比べ物に成らないくらい素晴らしいので、いかに 自分がそれを活かせる自分であるかが今後の鍵を握る。 ※このダンスクラスは子どもたちが踊りを上手に踊れるようになることを 目的としておらず、体を自由に動かす喜びと体を使って表現する喜びを 感じてもらうのを目的としています。 今日も感謝。ありがとうございます。 亮太

Kreativ Tanz in Berlin 水曜①

2〜4歳児のためのダンスクラスもついに一ヶ月半が経過しました。 素晴らしきご縁もあり、自分の夢のひとつである、子どもたちのためのダンスクラスを ベルリンにて行なえることになりました。 本日より、クラスの反省点や気づきなど、ブログに記していきたいと思います。 毎週、月曜と水曜のクラスがあった次の日までに書きます!! ※ちなみに私のクラスの目的はダンスを上手に踊れるようにすることではなく、 体を自由に動かすことの喜びや、表現する喜びを感じてもらうことです。 今日のメンバー 2歳の男の子が二人(一人初参加)、3歳の男の子と女の子が一人ずつの計4名 初めての子がいる時は必要以上に誘わずに、でも仲間であることが感じられる ように意識しながら、ストーリーを進めていった。その結果、その子は最後の 10分で開花。私がやってきたことを最初から色々体や言葉を使い表現してくれた。 彼の中でのストーリーが始まった直後、エネルギーが溢れ出てくるのを見て とても面白かった。 ※毎回ストーリー仕立てにしている(頭を使って振りを覚えるのはまだまだ 先で良いと思っている)また、大まかな流れは決めているが、 毎回子どもたちの想像力により内容を変えたりとアドリブ要素が強い。 後の3人はほぼ毎週来てくれているメンバー。毎回のクラスの流れは大きくは 変わらないからか、皆の中で一体感が生まれていたと思うし、私が設定する ストーリーにすっと入ってきてくれる。 ただし、 気をつけなくてはいけないのは、ストーリーは続けるにしても、新鮮さや、 「今この瞬間への意識」を保ち続けることだ。 例えば「おおきなかぶ」というカブを引っこ抜く動きをしながら歌を歌う 場面がある。毎回皆の反応が良く、ついてきてくれるのだが、 今回に関してK君はあまりのってこなかった。 皆の反応が良いからといってその場面を取り入れるのではなく、ストーリーの 流れの中で、「カブ」のそのタイミングが ”今” なのかどうかをその瞬間に 判断して出すようにしないと無理矢理感が出てしまう。反省。 ひとまず、今日も皆の笑顔が見られてよかった。 来週は絵本の要素を取り入れてみようかな? R

Atlas Belin動画

私が出演したAtlas Berlinの動画が見られるようなので共有します。 私の出番は1時間を超えてからです。 https://www.youtube.com/watch?v=R_KQJX_QS6s 追記: "Atlas" この舞台は100人が一つの舞台に立ち、人や会社、地域、国が抱える問題を超える革命を起こそうとするもの。 「誰もが芸術家である」 芸術は社会の中で重要な役割を示している。 様々な職業を持つ100人が揃い、舞台に立った時、何が起こるのか。必見です。 私は ダンサー として出演しました。 今回踊ることを許してくれたアートディレクターのAnaのinfoです。 http://anaborralhojoaogalante.weebly.com/cvs.html

ジョギング

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なぜ走るのか....。 久々のジョギングだった。 最後に走ったのはいつだっただろうか。 その時はまだ外は寒かったのを覚えている。 そこから時が経っているせいではないと思うが、 今日のランニングウェアは全身黄色っぽくなって しまった。 鏡の前で笑っている自分がいる。とともに、ひとつの考えが 頭をよぎる。 「恥ずかしいからと言って着替え直すのか?自分よ。」 「ここはベルリンだぞ。」 全身新緑カラーのその人はベルリンの街を堂々と、自信満々に、 目はただ前だけを見て・・・走っていた。 情熱をもって走る理由はただひとつ 精神力を鍛える? 次なる舞台を見据えて? 身体の感覚を研ぎすますため? そんなことじゃない。そんな生易しことではない。 どうしてもクリアしなければならないのだ!!! ベルリナーたちには想像もつかないだろう。 私が子どもの運動会のリレーに参加するなんて。 (なぜ大人もリレーがあるのだ・・・・) 転んだっていいさ、全力で走っている証拠だ。 足がつったっていいさ、ひねってもいいさ。 とは言え、やっぱり転びたくないよね。 パパ、がんばるからね。

Atlas

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ひとまず無事に舞台を終えられたことに感謝。 「今」という瞬間を常に意識し続けた3日間だった。 写真は本番とリハ風景 ちょっと終わってホッ 何やら動きだしそうな予感 今日もありがとう

Atlas 舞台

Berlinにて99人の様々なプロフェッショナル達と共に舞台にあがることになった。 今日から三日間、久々の空気を感じることになるだろう。 稽古から場の雰囲気が日本とは違い、演者や演出家との距離が近くとても心地が好く、さらに稽古に入る前のエクササイズは人々の緊張感を和らげるだけではなく、ワクワクさせるような気持ちに変えてくれる、そんな素晴らしさを感じた。 舞台の内容は、100人全員に一言二言のセリフがあり、一人ずつ舞台に上がっていき最終的に舞台に演者100人が立つというもの。 詳細は省略するが、この舞台でほんの少しフリースタイルで 踊ることになった。 どれだけ「今」にいられるかを試されていると思う。見せるために踊るのではなく 「今」の表現ができたらと思う。 最初、演出家に突然「よかったら踊ってみて」と言われ、踊ってからすべてが始まった。 正直、格好良い踊りは沢山考えられたけど、急にやることになったため、振りも何も考えないでできる自分の自然な踊りをすることにしたことが今に繋がっていると思う。 そこから、何度か踊っているが、自分の考え方の傾向をいくつか発見した。 まず、踊る前にどう踊るかを考えてしまう。 また、会場が広いため大きく踊ろうとする自分がいる。 以上、ダンサーとしては当たり前のような事柄だと思うが、 上記の考え方を少し変えたいと思う。 「踊る前にどう踊るか」を考えるということは、踊っている時はその考えの上で成り立つ 踊りということになる。そうなると本来の自然な踊りはどこへ行くのだろう。 舞台上、観客の前で自分の身体に集中し、身体が動きたいように動かす。ぞ! 会場の広さに反応することは身体の本来の動きを狭めてしまう可能性を感じる。 頭で身体を大きくつかおう、と考えた瞬間に心を置き去りにしてしまう。 (うまく出来る人もいると思うけど〜) 踊りはエネルギーだから、、、なんて。 踊りは沢山の気づきを与えてくれる。 ありがとう。 報告だけのつもりだったが長くなってしまった。 どう締めくくるか考え中。。。 とりあえず、自転車のタイヤを修理してきまーす。 感謝

大道芸 四日目の変化

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世の中うまいことできてるなぁ。。。そんな一日になった。 昨年末最後のマーケットでの大道芸。 いつもと違う自分がいた。 それが結果を物語っていることは言うまでもない。 折角なので、先に反省をあげよう。 ・前回からの好結果に、この日はコインを収めるための袋を 大道芸をする場所に持って行った。(いつもはコインを戴いたら ジャケットのポケットにしまっている) ・パフォーマンスの内容よりも結果に目がいきがちだった。 ・町でのパフォーマンスに少し慣れ過ぎて、人の反応に目が いってしまった。(反応に目がいくということは、それに反応する 自分がいるということ) ・ウォーミングアップが足りないがために指先まで神経が行き届いて おらず、表現力が劣っていた。 ・前日、シャワーを浴びなかった。!? 以上。 いつも喜びの状態でいたはずの自分が、結果を求めるということは、 結果によって自分を喜ばせようとしていたと言える。 それは’今の自分は、喜びの状態ではない’ということを 言っているようなものだ。 「幸せになりたいなら、幸せでありなさい」という台詞があるが、 その通りだと思う。 この日は、浮き足立つ自分を感じていた。心ここにあらずだったのだと 思う。見てくれる人は少なかったし、コインという結果もなかった。 なにより、パフォーマンスをしていて楽しさをあまり感じなかった自分がいる。 気分が乗らないというのはこのことだ。 心も体も、いかに向上し続けるかが大事かを感じさせられた一日だった。 ただ、もしかするともしかして、 いや、考えたくないが、もしかして、もしかすると・・・ これらの一番の原因は・・・ お風呂に入らなかったから?それが為に皆に近寄りたくない空気を 発してしまっていた・・・のか!? よし、お風呂入ろ お清めお清め〜 Ryota 大道芸など、興味ある方や質問等あれば気軽にメールくださいね。 ryota.method☆gmail.com(☆を@に変えてくださいね。)