Berlin 大道芸 再開 DAY3

「人は自然と集まるもの」

いつものマーケット、
どこの位置でパフォーマンスをするか?

いつもなら、人の多い中央付近で行なう。
しかし今回、パフォーマンスをする前に、一度通りを歩き
下見をしたところ、中央付近は演技をするにはスペースが
狭いと思った。そして、子供の目線に立った時、出店の陰に
隠れることもわかった。

そういうことを頭に入れながらも、自分の感覚を大事にする。
その結果、今回初めてマーケットの端にあたる場所を選択。

スペースは広いが、人の波は少ない。
「人の多さは関係ない。見てくれる一人に意識を向けよう」
と心に決める・・・・

パントマイムをスタートさせ、数分が経つも、立ち止まる人がほとんどなかった。
もちろん通る人も少ないというのもあるが、子供があまり反応を
示さないように感じた。

それに気づき、自分の心と向き合う。
「人に意識を向けてたけど、自分の世界に意識を向けよう」

おもしろいことに、そうしたとたんに人は立ち止まり、見始める。
そこから、自分とその人(子)との世界がスタートする。

すべての根源は自分である。そして外の世界が動きだす。

 「人は自然と集まるもの」

「自然」と言っても、その自然にも原因が必ずある。
捉えようのない「自然」
雨や雪や曇りやお天気の日もある・・・・


いつの間にか、人だかりができていた。
子供や大人の笑い声、温かい拍手。

今回も前回と同様に、コインボウルは置かなかったが
コインを手渡ししてくれる大人や子供がいた。

広いスペースが功を奏し、今までで一番の観客の多さと、
動きの制限が広がったため、よりダイナミックに動けた。


喜びと感謝の気持ちで終えることができた。


正直、始まる前は不安を感じている。
誰も見てくれなかったら?怒られたら?失敗したら?

雨が降るのは当たり前、それがあるから芽が出るのだ。
雨が降ってるのに「雨よ止め」とは言わない。

すべては自然のハカライ。

今日もありのままの自然に感謝です。








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