Kreativ Tanz 踊りって・・・

前回記述したマットでの一件で、親御さんからメールが来た。
それはベルリンならではのお言葉であった。

それはどういう内容かと言うと、マットを使って子どもたちが踊り始めた
時、そして自分達でアイディアを浮かばせて色々な動きを
試している姿がとにかく素晴らしかったとのこと。
インプロ(即興)は危ない、待ってなかった、思いもしなかったことが
入っていくのが素敵だと思っていると・・・

なるほど、その通りだな。
一人どうしようと若干焦っていたのは私だけだったと思う。折角、予想だにしない
事が起こっているというのにそれを楽しめないようであれば、子どもたちの
可能性を広げるようなことは到底無理だと思う。
まだまだ自分は子どもたちと同じ目線に立てていなかったと反省。

ピンチはチャンス。とどこかで聞いたこの言葉。目の前の現実をいかに
受け入れ、楽しむか。そんな自分で在りたいと思う。

子どもは常に楽しいものを探している、というか見つけている。
子どもたちから学ぶことが多いです。本当ありがとう。

自分自身、これからこのクラス以外にも活動が広がっていく(と思う)が、
このクラスが自分にとっての礎になっていくことは間違いない。感謝。

さて、今週月曜のクラスは3歳の男の子女の子の二人だけ。
かなり自由度の高いクラスになった。

男の子は忍者、スターウォーズ、怪獣好き。
女の子は自由に動き歌い回るのが好き。
二人の共通点は、やりたくないものは「いやだ」と言えること。

どんなクラスかになったかはご想像におまかせします。。。。。

一点、驚いたことがあった。
即興で振り付けた踊りを二人はなんと、なんなくマネして踊って
みせたのである。まぁKreativ Tanzというくらいだから当たり前と
思われるかもしれないが、いつもは即興の即興なので、ほとんど振りを
覚えさせることはない。しかし、この日は流れの中で振りをつけてみたら
二人とも同じリズムで踊っていた。
これには感動。
まさに体の感覚で覚えているように見えた。

この二人、クラスの中で口喧嘩していたけど、踊りはぴったりだった。
帰りは仲良しこよし。

調和だねぇ。踊りっていいねぇ。

亮太
感謝





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