そうだ 諸塚神楽、行こう。①-経緯-

ベルリンでの生活もまもなく5年。

久々の決断。



二人目の子どもが生まれてから約半月で一人日本へ行ってきました。
日本に行くと決めたのは出発の1週間前です。



ー経緯ー

遡ることその一ヶ月前。
友人の墨アーティスト昇慶さんがベルリン滞在中に
宮崎県諸塚(もろつか)村の「宮司でもあり、幻の神楽舞の名手」を
紹介してくれたことが日本行きのきっかけとなりました。


「神楽とは
"神楽(かぐら)は、日本の神道の神事において神に奉納するため奏される歌舞" 出典元: 神楽- Wikipedia


諸塚神社神楽殿にて



そもそも僕が神楽に興味を持ち始めたのは約一年ほど前から。
大分県で神楽に触れる機会(詳細はSirabei ブログに記載あり)が
あったことも関係していて、神楽の神髄を知りたいと思っていました。


果たして日本の踊りの原点でもある神楽って何なのか・・・


そんな時に昇慶さんから「今、宮司(H)さんと電話繋がってるから話すか?」
といきなり言われて急に宮司さんと話すことになったんです。


ちょうどその時、昇慶さんは彼女の作品をお祭り時、神社に奉納する
ということで彼やその奥さんとやりとりをしていたところでした。



電話にて宮司のHさんに神楽とは何かを知りたいと伝えると、
神楽とは「感謝」だと、すぐに教えてくれました。
秋は収穫の感謝を神様に舞として捧げると。


それを聞いたとき、この人に是非会いたいと思いました。
(なんたって僕は感謝という言葉が好きなのです!!!)



さて、
話しを聞くと、お祭りは10月下旬と11月上旬に行なわれ、
そこで神楽が舞われるということでした。その期間宮崎にいれば、
神楽の練習に参加させて頂けるという話を聞いた時、
心がわくわくし、すぐに行かせてくださいと伝えている自分がいました。




もちろん、生まれてくる子どものことや奥さんの体調が第一優先です。
義理母がベルリンに来てくれていたことと、奥さんや赤ちゃんの体調が
悪くなかったこと、奥さんが背中を押してくれたことなど、本当に有り難い
ことに様々な条件が揃ったのが出発の約一週間前。


思い返せば、お腹に第一子がいる時に働いていた会社を辞めて
海外に行くことを決めた時も奥さんが背中を押してくれました。




感謝の人生です。




子ども大好きの僕が、子ども達と三週間離れるというのは、とても辛いこと
ですが、この決断は僕の人生を変えると信じていました。


今このブログを書いているのは、

2019年の秋、一緒に諸塚に行こう!と伝えたいからです。

・共鳴する人
・誰かに何かに光を照らしたい人
・自然と触れ合いたい人
・自信をつけたい人
・自分に何かできないか探している人
・神楽を習いたい人、神楽とは何かを知りたい人
・踊りの原点を感じたい人
・身体を動かしたい人
などなど、同じ志しを持っている人がいたら共に行きたい諸塚村。

それくらい、今回の滞在は素晴らしいものでした。
素晴らしいご縁でした。

ということで、長くなりますので、次回ブログで、
僕が諸塚で体験したこと、神楽から学んだことなどを書きます。

是非読んでください。
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