Kreativ Tanz 春ですよ〜

今日の参加者は2歳と3歳の男の子がそれぞれ二人ずつと3歳の女の子が一人の
合計五人でした。

冬眠で眠っている動物達を起こしに行くというのが本日のメインテーマ。
くまのお母さんからお手紙が、、、まだうちの子が起きないので起こしてほしい
という内容にみんな若干「?」になりながらも一致団結で出発。

少し今日は流れの中に遊びをはさみました。大体、ランチタイムという形にして
ピクニックのように座りお弁当なり果物なり好きな物をジェスチャーで食べたり
作ったりしているのですが、今日はシャボン玉(もちろんジェスチャー)を作って
皆でその中に入り空を飛んでいくことにしました。

シャボン玉の中では、子どもたちの発想は豊かで、寝そべって回ったり、飛び跳ねて
トランポリンしたりと色々な動きが見られました。

そして、森に到着したら動物達を起こすために「春ですよ〜起きてください〜」
と声をかけてまわると、なんと子どもたちが寝ている動物を表現してくれている
ではありませんか。「起きて〜」と声をかけると「ガオー」といって寝て、そして
また声をかけるとガオーと吠えてまた寝ての繰り返し。
中には起きない動物(子)もいました。
逆に私が動物になって寝てみたら、子どもたちが一斉に寄ってきて
春ですよ〜と声をかけに来てくれました。ちゃんと子どもたちは私の動きや
セリフを真似ていて面白いです。(私が春ですよ〜と言っている時には
誰もマネしなかったですけど、、、、。)

今日の気づき
子どもたちを引っ張るために大きなエネルギーが必要だが、同時に子どもたちに
引っ張られることにもエネルギーを注がなくてはいけない。
このバランスがとても大事だと思う。
例えば、今日のシャボン玉での遊びも、途中、3歳の男の子の動きと発想が
面白かったので、自分の中での予定を変更して、この動きを発展させることに
した。その結果、みんなが興味を示し同じような動きをすることになった。

もし自分のエネルギーを注ぐことだけに集中していたら、気づいてあげられ
なかっただろう。恐らく、これまで気づかずに通りすぎていることは山ほど
あると思うが、これをどんどん減らしていけるよう精進しよう。

こどもたちがどんどん自信をつけて、楽しく表現していけますように。

「そろそろ起きてくださ〜い、春ですよ〜」








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