Kreativ Tanz -Improvisation-

本日の参加者は3歳の男の子が三人、2歳が一人、3歳の女の子が一人の
計五名のクラスでした。

前回の気づきを活かし、今日はストーリーの大まかな流れも決めずクラスを
行いました。私が意識を向けたことはただひとつ。
「子どもたちの反応、今していることに意識を向け反応する!」
ということ。

今日の気づきは、
「音楽をかけなくては」という自分自身の凝り固まった考え。
始まりはいつも大きな栗の木の下を歌って踊るのですが、子どもたちは
その曲の前にやっていたことをまだ行なっている状態でした。
いつもはスタートしていたと思いますが、今日は意識していたのは子どもの反応
だったので、始まってから15分ほど今日は音無の状態で子どもたちと即興で
やりとりを行いました。
これをしたことで新たな発見。それは、出遅れた子が入りやすい空間が自然と
できあがったということ。今まで音楽がスタートすると盛り上がる子は盛り上がり、
一歩出遅れた子は中々波にのりづらいという状態が多くありました。
しかし、今回は音無、そしてそれぞれ子どもたちが好きなことをしているのを見た
三歳の男の子がトコトコ一人で入ってきました。(つい一ヶ月前はお父さんの手を
ひいていたのに、、、感動。)

正直、即興でさらに五人の子たちがそれぞれ好きなことをやったり言ったりするので
かなり目まぐるしい展開だったと思いますが、まとまりがあるまま最後まで
終えることが出来ました。

今日のストーリーはほとんど子どもたちが作りあげました。私が最初に言ったことは
ただひとつ「旅行にいこう」
ここから下記のように発展していきました。(参考までに)
「僕たちが今日は先生ね」と踊りを亮太が教わる〜船に乗る〜おぼれる〜ヒモで助ける〜およぐ〜サメがでる〜亮太がサメになる〜皆がサメになる〜集合する〜大きな栗の木を踊る〜ごはんを飛行機の中で食べる〜ごはんを作る〜虫やカエルになる〜飛行機になる〜乗る〜回る〜タクシーを探す〜怪我をする〜タクシーで運ぶ〜病院に行く〜治る〜じゃんぐるポッケを踊る〜ハチになる〜・・・・

いや〜今日も大汗です。来てくれてありがとう。

亮太






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