Kreativ Tanz 水曜

本日は3歳と2歳の男の子が二人ずつと3歳の女の子が一人の計五人の参加者でした。

今回は前回のクラスで得られた気づきをそのまま活かそうとしたクラスだったのですが、
また色々な課題を手に入れました。それは最後に書くとして、

今日のテーマは「皆で動物たちに向けた発表会を行なう」というもの。
前回同様、肩の力は抜き、脱力系でこの人数に対して進めていきました。

全体の感想は、
みんなかなり自由でしたね。良く言えば、皆個性的でクリエイティブ。
別の見方で言うと、まとまりはどこに行ったのかしら、、、のような感じです。

それぞれが今日は「個性」を全面に押し出してました。

ある3歳の男の子は始めから終わりまで、ほぼず〜っとオーケストラの指揮者になって
指揮の動きを壁に向かって行なっていました。

2歳の男の子は自分の中でストーリが決まっていて、「発表会」というテーマとは
関係なしに、今までしてきたクラスの自分が気に入った動きなどを沢山
披露してくれました。

3歳の女の子はとにかく動き回って、他の子をマネ見たり、歌ったり、叫んだり、
アピールが素晴らしく表現力がとても豊かでした。なんと言っても声が大きい!

もう一人の2歳の男の子はず〜っとお母さんの膝の上で座っていたのですが、
最後の最後にいつも流すエンディングの曲「ゆうやけこやけ」のタイミングで、
他の皆がお母さんの元に帰るなか、急に走ってきて一緒に踊ってくれました。
これには皆「ここできた〜」と盛り上がっておりました。
タメが良く分かってる。笑

とまぁ、まとまりはあまりなかったのですが、それぞれがクリエイティブに
動けてたから良しとします。しかし、

いつも私が勢いで皆を引っ張っていたのを止め、肩の力を抜いて
脱力系で進めた結果、皆がそれぞれの方向を向いて進みました。
そうなると、自分の興味があることしかしなくなり、僕のやっていることよりも
自分のやっていることに集中します。よって、それぞれがまるで別の動きを
見せることになります。

もちろん別の動きを見せることは全く問題ないのですが、それぞれ、どこか共通
するところがあり、また、個々がその動きを楽しみ発展させていくというのが、
このクラスの醍醐味だとも思ってます。というか自分の役目とも思ってます。

良き肩の抜き加減で皆の個性を引き出しつつ、少し力を入れて皆の個性を膨らませて
あげられる、そんなクラスにしたいです。
そのためにどうするか、、、楽しい課題です。

今日も来てくれてありがとう。感謝



このブログの人気の投稿

第五回 花柳輔蔵稽古場ゆかた会 出演決定

おそうじダンスって何と聞かれることが多いので・・・・その1

【その6】おそうじダンスって何と聞かれるので、、、   「開運とそうじとの関係」